
中国には「天下没有不散的宴席」という熟語があります。日本語に訳せは、「この世に終わらない宴席はない」。宴(うたげ)、つまり、どんな楽しい時間もいつかは終わってしまうという意味です。縁というものによって人々が出会って、そしていつの日にか、別れの時がやってくる。
「楼蘭」
中国語教室は五年前からスタートして、百何十名の受講生と出会いました。私は彼らひとりひとりのおかげで大きく成長できた。つくづく、自分はなんて幸せなやつなんだと思います。

明後日、受講生のYさんは中国の天津にある「南開大学」に半年間の語学留学をしに行きます。
彼女はこの教室で一年間勉強していた、私の大好きな生徒のひとりです。先週の木曜日は彼女の最後のレッスンで、淡々と別れの瞬間が過ぎて急に寂しくなってきました。出会ってよかったなあ、君も私も明日どうなるのかわからないけどきっとよくなるのは違いないと思います。
最後に彼女からもらった言葉で終わりたいと思います。
「23日に天津に行ってきます。
オトナになってから初めて自分の意思ではじめた
習い事がこんな風に自分の人生にかかわってくるなんて
なんともびっくりです。
小さい頃からあまり習い事は好きではなかったし、
続かなかったのですが、中国語講座は
こつこつ続けてこられました。
職場の環境に恵まれ、李先生はもとより木曜日のメンバーの方
々に会うのも楽しみで続けることができたのだと思います。
一年間どうもありがとうございました。」
加油!