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楼蘭スタッフ日記

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中国茶のこと, 中国文化のこと, お店のこと‥。
札幌の中国茶専門店「楼蘭」のスタッフがつらつらと書き綴ります。
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10月18日は、当店の誕生日です。
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再び、あおきです。

掲示板で、ももさん、シャオリンさんに話題にしていただきましたが、10月18日は、楼蘭記念日。当店の誕生日なのでした。

6年前の2000年10月18日に当店が豊平区にオープンしたのでした。豊平区の店を知っている方も多いでしょうから、ちょっと思い出話を。



店舗開業にあたっては、店長と李強とわたしで数ヶ月前からずっと準備してきたのでしたが、そのときは私たちは飲食店の開業の経験がまるでなかったので、店の内装やらメニューやら決めることが多すぎて、食器やら何やら買うものも多すぎて、準備の時間が足りなくなるばかりでした。ただ、オープンの日だけは前から10月18日と決めていたので、オープンの日をずらすことはしませんでした(店を初めて開業する人は予定どおりに準備が進まなくて、オープンの日がずれることがけっこう多いのです)。

なぜ、10月18日にしたかというと、「8」の付く日が中国的には縁起がいいからです。中国語で「八」の音が、「お金をもうける」、「お金持ちになる」という意味の中国語「発財」の「発」の発音に似ているから、「8」はラッキーな数とされているのです。(現在の中央区狸小路9丁目に移転オープンした日も、やはり8のつく4月28日にしたのでした。)

その日、10月18日の朝はとてもいい天気に恵まれました。オープンにあたって、雑誌や折込など、何の宣伝もしなかったにもかかわらず、その初日10月18日のランチ時は、お客さんでほぼ満席になりました。私たちがずっと店舗の準備をしていたことに、興味をもってくれていた近隣の方が多くいらっしゃったようです。ありがたいことでした。わたし(あおき)は、初日は、店を手伝おうと思っていたのですが、お客さんでいっぱいになってしまったため、ランチタイムの時間は店の外に出ることに。オープン日で店長も手際が良くなく、料理の提供に時間がかかり、何人かのお客さんにはご迷惑をおかけしまったようです。

(余談ですが、新しい店が出来ると、オープン初日に行ってみようとする好奇心・行動力旺盛な方が多いですけど、どんな店でも初日は、手際が悪く、待たされたり、接客のミスがあったりします。初日に行って、「あの店はサービスが悪かった」などと決めてしまうのは早いかもしれません。オープン後、1~2週間すると、店もようやく落ち着いて、店の本当の姿が見えてきたりします。)

その日の昼過ぎに、年配の殿方(というか、おじいちゃん)がおひとりでご来店されたことを憶えています。「わしはこんな洒落た店は嫌いなんだけどね。まあ、近所だから見に来てやったさ。」 思ったことをはっきり言う方でした。「こんな場所に、こんなハイカラな店を開いたって、ダメだよ。すぐつぶれるよ。」 緑茶を飲んでいかれました。口の悪さとうらはらに、とても良い方でした。その後、何度もお店に足を運んでくださったのです。もっとも、そのうち来なくなりましたけど。なんでも鬼籍に入られたようでした。

夕方にはとつぜん曇りだし、なんと雪がふぶきのように降ったのでした。10月中旬の初雪は、札幌でも珍しいことです。もっとも、翌日の昼にはまた晴れ上がりました(ランチ時にはまたもや満席に!)。その年(2000年)、次に雪が降ったのは1ヵ月後の11月18日でした‥。(よく憶えているなあ。)

‥あれから6年、よく店が続いているなあ、とわれながら思います。それもこれも、多くのお客様に支えられているお陰です。この場を借りて、すべての方に感謝を!

今後とも、楼蘭をよろしくお願いいたします。
10:36 PM | URL | コメント(0) | トラックバック(0)













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